7月10日(金) 戸塚安全運転管理者会で区内の夏の交通事故防止運動のキャンペーンに参加して参りました。
東戸塚駅で行われたキャンペーンには大勢の交通団体が集結し、キャンペーン用の配布グッズを皆さんで配りました。
戸塚警察署管内では県内でも事故率が高くなっています。みなさん交通安全には十分気を付けましょう
今夏の交通事故防止運動は
期 間 平成 27 年7月11日(土)~7月20日(月・祝)の10日間
目 的
夏のレジャーなどによる過労運転や、夏特有の解放感による無謀運転などにより
交通事故が多発することから、県民一人ひとりが交通安全について考え、交通
ルールの遵守と交通マナーの向上に取り組むことを通じて、交通事故防止の徹底を図ります。
スローガン 安 全 は 心 と 時 間 の ゆとり か ら 交通ルールを守って 夏を楽しく安全に
重 点
1 過労運転・無謀運転の防止
2 子どもと高齢者の交通事故防止
3 自転車の交通事故防止
4 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
5 踏切の交通事故防止
● 運動の重点
1 過労運転・無謀運転の防止
○ 夏特有の解放感が重大事故につながることを認識しましょう。
○ 健康管理を心がけ、運転する際の体調維持に努めましょう。
○ 長距離運転の際は、無理のない計画を立て、途中の休憩を確実にとりましょう。
2 子どもと高齢者の交通事故防止
○ 家族とともに、身近な交通危険箇所をチェックし、安全な通行方法等について話し合いましょう。
○ 高齢運転者は、適性診断(注)を受けるなど自分の運転技量を認識して、ゆとりのある運転を実践しましょう。
○ 夜間の外出には、目につきやすい「明るい色の服装」や「夜光反射材」を身につけるようにしましょう。
○ 参加体験型の講習会(ヒヤリ体感高齢者交通安全教室)などに積極的に参加し、交通ルールの遵守と交通マナーの実践を習慣づけて、交通安全
意識の向上を図りましょう。
○ 運転者は、歩行者・自転車利用者が気づきやすいように、前照灯を早めに点灯しましょう。
(注)適性診断実施場所・・神奈川県警察交通安全センター(045-211-1212)独立行政法人自動車事故対策機構神奈川支所(045-471-7401)
3 自転車の交通事故防止
○ 自転車乗用時の交通ルールを正しく理解し、交通マナーを実践しましょう。
○ 夜間走行時は、前照灯を点灯し、反射材を効果的に活用しましょう。
○ 自転車が通行できる歩道でも、必ず歩行者等の安全を確保しましょう。
○ 保護者などは、児童や幼児を自転車に乗せるときは、乗車用ヘルメットをかぶせるよう努め、大人も積極的にヘルメットをかぶりましょう。
4 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
○ 自動車に乗車するときは、全ての座席のシートベルトやチャイルドシート着用の「ひとこえ」をかけ合いましょう。
○ シートベルトとチャイルドシートの必要性について正しく理解し、チャイルドシートの正しい取り付け方と使い方を徹底しまし
ょう。
5 踏切の交通事故防止
○ 高齢者、子ども、体の不自由な方などが、安全に踏切を渡れるよう、みんなで見守りましょう。
● 運動の進め方
☆ 神奈川県交通安全対策協議会構成機関・団体が共通して推進する事項
○ 「運動の重点」と「重点の取り組み方」に基づき、それぞれの地域等の実態に即した各種交通安全活動や子どもを犯罪被害から守る活動を積
極的に推進します。
○ 関係機関・団体の職員等に、運動について周知を図ります。
○ 各種会議、行事を通じて、運動の趣旨を積極的に周知するとともに、広報紙(誌)を発行するときは、交通ルールの遵守と交通マナーの向上を
呼びかける記事や、子どもを犯罪から守る活動等の記事の掲載に努めます。
☆ 交通安全協会など交通関係団体及び地域関係団体の推進する事項
○ キャンペーンなどの開催を通じて、運動への参加を呼びかけるほか、地域や職場等での自主的な活動や交通安全講習会への積極的な参加を働
きかけます。
○ 交通指導員や各種団体構成員による街角アドバイスを積極的に実施し、「交通安全ひとこえ運動」を推進します。
☆ 教育機関・団体の推進する事項
○ 夏休みを迎えるにあたり、夏特有の解放感が交通事故につながらないよう、具体的な交通事故事例の紹介などによる交通安全教育を推進しま
す。
○ 学校では、神奈川県学校交通安全教育推進会議が推進する「みんなの交通安全教育推進運動『スタートかながわ』」の理念を踏まえ、交通社
会の一員として、思いやりと責任ある行動が常に取れるよう、教育活動全体を通して交通安全教育を推進します。
○ 自転車・二輪車の安全利用に関する指導の充実を図ります。
☆ 道路管理者・鉄道事業者等の推進する事項
○ 交通安全施設の点検整備を実施するとともに、道路パトロールなどを強化します。
○ 道路情報板、駅広報、車内広報などを活用し、運動の周知と交通安全の啓発を推進します。
☆ 警察の推進する事項
○ 交通事故に直結する自転車利用者のルール・マナー違反に対して、街頭活動における指導警告の強化と、悪質性・危険性の高い交通違反に対
し検挙措置を強化します。
○ 自転車交通安全講習「チリリン・スクール」(注)を実施し、自転車運転者の交通安全意識を高め、また、自転車点検整備を推奨する TS マ
ークの普及に努めます。
○ 子どもや高齢者の保護誘導活動や交差点における街角アドバイスを強力に推進します。
○ 高齢運転者に対する交通安全指導と交通安全教育を推進します。
○ 関係機関に交通事故分析資料等を積極的に提供し、地域実態に対応した事故防止活動を推進します。
○ 交通情報板などを活用して、この運動の周知と交通安全の啓発を推進します。
☆ 県・市・区・町・村の推進する事項
○ 地域の交通事故実態に即した交通安全運動の推進計画等を策定するとともに、関係機関・団体と連携を図り、運動を推進します。
○ 各種メディアを活用して、運動の周知と広報啓発を推進します。
○ 参加体験型の交通安全教室を開催し、効果的な交通安全教育を推進します。