2024年2月1日木曜日

令和6年能登半島地震 第四次応急復旧隊

 横浜市水道局から緊急要請があり、1月13日より当社からは6名が「令和六年能登半島地震 第四次応急復旧隊」として災害復旧工事に行って参りました。

 私自身も被災地に向かい、目の当たりにした現地での状況は東日本大震災を上回るほどの壊滅的な状況でした。当社が担当した輪島市は地震の激しい揺れで浄水場などの水道施設で亀裂が入ったほか、水を送る主要な水道管の継ぎ手が抜けるなどして破断したため発生当初からほぼ全域の約1万世帯で断水が続き、復興の兆しもまだないような手付かずの状態でした。

 我々の建設業の使命は命につながるインフラ(水道管)をつなぐこと、被災者の皆さんの所に1週間で3キロ程度で復興のほんの一部でしたが水道水を流すことができ、安堵しております。

 まだまだ先の見通せない現状ではありますが、要請があれば会社一丸となって復興の協力をしますので、能登のみなさん前を向いて頑張って下さい。

そして今回自発的に志願をしてくれた社員たちの勇気と行動力に感謝です。

株式会社長野工務店

代表取締役 長野真行